こんにちは!Sayaです!

先日、外国人の友人からある事で相談を受けました。
「日本語の助詞の使い方が分からない。。」

要するに、
「私」「私」「私」、、のように、助詞を正しく使い分けることが難しいということでした。

確かに簡単ではありませんよね。
逆に私が彼に訴えたのは、英語を勉強する時に迷うのが、「前置詞」の用法だということ。

例えば、場所を表す前置詞は、at, in, on, など、色々ありますが、その用法の違いって何なのか。。。

日本語を基礎に覚える方法もありますよ。例えば【at】の場合、

① He had dinner at the restaurant.
② I stayed at that hotel.
③ I am good at piano.
④ Take a look at that!

【at】を「~で」と日本語ベースで覚えたとしたら、①と②はオッケーですが、③と④はアウト!

じゃあ、用法で覚えるのか。。【at】の用法とは、、

①② 場所
③ good atという熟語
④ look atという熟語

覚えにくいし、忘れますよね~。。。こんな覚え方では、いつまでたっても「前置詞」は身に付かない!
そこで、今回から数回に分けて、この前置詞の捉え方について解説をしていきたいと思います。
【at】も今後登場予定ですのでお楽しみに!

<前置詞は、基本イメージで覚えて、感覚を膨らまそう!>

1回目は【OVER】という前置詞です!

【OVER】は、細かく分ければ数十種類の使い方があると言います。それらを全部、一つずつ用法で覚えていくのは難しいし時間の無駄だと私は思います。

そこで、【OVER】が持つ基本イメージから、そのイメージを膨らませて、感覚で覚えてみましょう!

★OVERの基本イメージは、「~を越える」

日本語で当てはめると、この「越える」というイメージがピッタリです。

基本イメージはこんな感じ!
over image

いくつか例文をあげてみますね!

★ He is over fifty.(彼は50歳を越えている)
★ People come to Japan from all over the world.(世界中から日本に人がやってくる)
★ Put this blanket over her.(彼女に毛布をかけとけよ!)

2番目の all over the world は、「世界を覆うようなくらい全体から」という意味合いです!
何となく分かりますよね!このイメージ。
さて、このイメージをちょっとずつ膨らませていきましょう!

① Let’s talk over a cup of coffee.(コーヒーを飲みながら話そう!)
どうですか?上の画像の【物】がコーヒーになったと考えると、コーヒーを手元に置いて飲みながら話しているイメージが浮かびますよね!

② The game is over.(試合が終わった)
これも、基本イメージの【物】が「試合」になったと考えると、試合全体が終わったというイメージが浮かびます。

③ She will never get over the loss of her husband.(彼女は、夫を失ったショックから回復しないだろう)
【get over】は、「病気やショックから立ち直る・回復する」という意味ですが、このイディオムを知らなくても、そういった「出来事」「物事」を乗り越えるというイメージから理解することができると思います。

④ The wall fell over.(壁が倒れた)
これは、ちょっとイメージが変わっていますね。基本イメージの右半分の動きです。

⑤ I often roll over in bed.(私はしょっちゅう、ベッドではくるくる転がってますね)
これは④のイメージとは逆で、基本イメージが倍増する感じです。

この「くるくる回るイメージ」は、よく使われますよ!

★ Let’s look it over first.(まずはよく吟味しよう)
★ Think it over.(よく考えろ!)

どうですか?物事のまわりをクルクル回って、じっくり見たり考えたりするイメージが浮かびますよね!

次は、よく高校の英語で出て来るあの例文です。

★ There is no use crying over spilt milk.(覆水盆に帰らず)

日本語の意味も何だ?って感じですよね。覆水とはこぼれた水を意味しますが、英語を直訳すると、こぼれたミルクについて嘆いても元に戻らないし意味ないよ!みたいな感じです。

ここで使われている【OVER】は、訳すると「~に関して、~について」という意味になります。

⇒ ん?「~について」とかいう意味なら【about】でイイんじゃないの?

そう考える方もおられると思いますが、【about】とは微妙にニュアンスが違います

この【OVER】は、何か出来事があって、その結果泣いているという感じです。上の基本イメージ画像の「出来事」の部分が、「こぼれたミルク」だとイメージすれば、この感じは掴めると思います。もっと分かり易い例をあげると、

★ She is crying over the loss of her child.

子供が亡くなり、その死という結果をうけて泣いているという感じです。イメージ画像の「出来事」が「死」だということ。

これを踏まえると、次の文章は間違っているということになりますね!

✖ She is crying over her awkwardness.(彼女は自分の不器用さを嘆いている)

これは間違っています。なぜなら「不器用」という事は、何か「出来事」が起こったのではなく「元々あったもの」だからです。この場合は【about】がピッタリです。

★ She is crying about her awkwardness.

★英単語の持つニュアンスに親しもう!

いかがでしたか?
【OVER】というたった1つの単語でも、こんなに色々な使い方があり、文例をそのまま覚えようとしても限界があるんだということが、何となくお分かりいただけたでしょうか?

こんな英語のニュアンスをすぐにマスターしたいなら、ピッタリの先生をご紹介しますよ!

手前みそですが、その人は・・・・・・

はい!Duncan先生です(^^♪ 

Duncan先生とのフレンドリーなトークを通じて、肌で英語のニュアンスを感じることができますよ!
アットホームなHello英会話教室だからこそ、どこよりも早く英語のニュアンスが身に付きます!

それでは、今回はここまで。
次回は、どんな前置詞が出て来るのか!乞うご期待!!

learning2

<参考資料>大西泰斗氏&ポール・マクベイ氏共著「ネイティブスピーカーの英文法」

Share →

Leave a Reply

Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com