みなさん、こんにちは!宮崎Hello英会話教室の日本人スタッフ・SAYAです。
今回のお題は「アプローチを変える!」
もちろん英語に関するアプローチを変えるという意味なんですが、少々固い話となりますので、最後まで我慢して読んでくださいね~!

言語習得のカギは、大脳です。人は生まれてから、その大脳の発達に伴い言語習得が成されていくのですが、言語習得に関する大脳の発達は、12歳頃には終了します
簡単に言うと、何も頭で考えることなく自然に湧き出て来る言葉や表現は大脳の発達によるもので、その大脳の発達は12歳で終わってしまうから、それ以降は本能ではなく自力で身に付けていかなくてはならないという事。

さて、私たち日本人は当然母国語が日本語なので、12歳までに無意識に身に付けた言葉や学校で身に付けた言葉は、全て【日本語的思考】から来るものです。
言葉の並べ方、状況の説明の仕方など、全て【日本語的思考】です。(当たり前だけど)

では、この【日本語的思考】を持ったまま、英語を勉強するとどうなるのか。。。ここからが本題!

【文法】+【語彙力】のアプローチから、【伝達(コミュニケーション)】アプローチへ>

さて、日本人だから【日本語的思考】を持ったまま、英語を勉強し始めるしかない。

英文法や英単語を勉強するのは、日本人にとっては取り組みやすいかもしれません。実際に【効率的】で【理性的】な教授法だと言われています。構造的な部分をテキストとノートを使って学ぶわけだから、日本語の文法を学ぶ国語の時間と同じ。

でも国文法を知らなくても喋れる日本語と違い、英文法を知っていても英語は喋れない。その原因は、冒頭に書いた通り、生まれてから今日までに身に付いた【日本語的思考】。具体的な例を上げると、日本語は、動作や状態を表す動詞は言葉の最後に置かれるけど、英語の場合、動詞は主語の次に置かれる。そのため、英語を日本語に訳す、あるいは日本語を英語に訳す時にはいちいち順番を変えるという作業を頭の中で行う。
この順番を変えるという作業があるために、時間的なズレが生じ、頭がこんがらがって英語が話せない

私がシドニーに住んでしばらくした頃、すっかり英会話に自信を持ち始めた矢先、学校の先生に言われたことがあります。
それは、ある状況を先生が設定し、その状況を自分で組み立てて英語で表現するというもの。
私は自信満々でした。文法は元々得意だったし、語彙力も自信があった。そこで誰よりも先に手を上げて英語で答えてみたのですが、先生の反応は今一つでした。私は、それが不服で先生に質問したんです。どこか間違ってますか?って。

すると先生から返ってきた言葉は、
「SAYA。確かに文法的には全く問題ないんだけど、我々はそんな言い方、表現の仕方をしないんだよ。聞いていて不自然だし、英語的でない英語って感じ。抽象的な指摘で申し訳ないんだけどね」

【不自然な英語】【無意識ではない英語】の原因は、私の持つ【日本語的思考】
【英語的思考】は1年ほどで身に付くほど甘いものではありませんでした。

要するに、長年、【日本語的思考】で勉強してきた英語を、【英語的思考】【自然な英語】に変えるには、時間と労力がかなり必要なんですね。
海外に住む時間が長いほど、この英語的思考は身に付くのですが、日本に居ながら【英語的思考】を身に付けるって、どうすればいいんでしょうか。
このカギとなるのが、【伝達(コミュニケーション)】アプローチ。それを実践しているのが、宮崎Hello英会話教室

<インプットとアウトプットを英語的思考で繰り返す>

このブログを始めた頃にも書いたのですが、英文法や単語を身に付けるというのが【英語のインプット】なら、身に付けた英語を伝達するのが【英語のアウトプット】。このアウトプット作業がとても重要です。
人に伝わらない英語を勉強するのに、何の意味があるのでしょうか。外国語を学ぶ目的は、その言葉でコミュニケーションを取りたいに他なりません。

宮崎Hello英会話教室の最大の特徴は、
① 英語のアウトプットを行う環境作り。
② 英語的思考を身に付ける土台作り。
③ 生徒一人一人に合わせたカリキュラム作り。
④ どこよりもリーズナブル。
⑤ どこよりも家庭的。

みなさんが、英語学習に対する時間と労力を惜しまない人なら、ぜひ宮崎Hello英会話教室を訪ねてきてください。
そして私たちと一緒に、ゆっくりと時間をかけて英語の世界を楽しみましょう!

 

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